Honda e Advanceは2020年10月30日に販売が開始された軽電気自動車です。
スペックは、バッテリーは35.5kWh・航続距離は259km（WLTCモード）、
メーカー小売価格は、4,950,000円（税込）となっています。
これまでも国内でも多々新車の電気自動車(EV)の発表はありましたが、
Hondaのe Advanceや日産のSAKURAといった、
比較的安価な軽EVの登場はEV普及に弾みをつけることが期待されます。
一方、依然として街中のEV充電器は普及が遅れており、
出先で万が一充電が無くなってしまったらと、不安に思う方も居ることでしょう。
そんなお悩みを解決するのが、家庭用のEV充電器です。
この記事ではHonda eの紹介となぜご家庭にEV充電器が必要なのかについて詳しく解説していきます。
【目次】
1. Honda「e」について
l 「e」の航続距離は？
l 「e」の充電口はどこ？
2. e Advanceと自宅用EV充電器
l まとめ
Honda「e Advance」の概要
独特な見た目が特徴的なHonda「e Advance」ですが、
インテリアデザインも一味違う使用となっています。
心安らぐ木目調のパネルが施され、極端にスイッチ類の少ない非常にシンプルなデザインとなっています。
そして最も特徴的なワイドビジョンインストルメントパネル。
5つのスクリーンを水平配置した世界初の仕様となっています。
また、ドアミラーがカメラタイプになっており、左右のディスプレイに表示される事も近未来を感じさせます。
街乗りなら十分？e Advanceの航続距離は？
e Advanceの航続距離は259km（WLTCモード）となっています。
バッテリー総電力量は35.5kWh。必要十分な充電走行距離を確保しています。
一般的に街乗りで車を使用している方は1日約30Kmと言われていますので、
約一週間以上は充電を気にしないで車を使用出来る事になります。
また、普通充電器で約12時間にて満充電、急速充電器で約30分にて80%まで充電が可能となっています。
e Advanceの充電口はどこ？
e Advanceの充電口は車体前方にあります。
急速充電口・普通充電口が並んでおり、左側が急速充電、右側が普通充電となっています。
Honda e Advanceに家庭用EV充電器は必要？
航続距離の箇所で触れたように、一日30km程度の走行をした場合約1週間に一度は満充電を必要とします。
前述の通り、e Advanceの航続距離は259kmとなっており、
街乗りであれば十分な距離を一度の充電で走る事ができます。
航続距離が長いからこそ、最大限にその能力を発揮するために充電には余裕を持ちたいですよね。
一方で、道路上等のEV充電器の設置は依然として少なく、目的地にEV充電器設置されていないことも多いです。
設置されていても他の人が使っていて使えない場合などがあることも考えると、
出先での充電に頼るのは少々不安が残ります。
現在のインフラの状況を考えると、走行を終える度に自宅で充電ができ、電気切れの不安を持たずに済むため、
ご家庭にEV充電器を設置することを強くオススメします。
住宅によって選び方が異なるEV充電器
自宅用EV充電器設置といっても、自宅の形状によって設置方法が異なるので注意が必要です。
充電機器は大きく分けて「スタンドタイプ」「壁面取付タイプ」があります。
「スタンドタイプ」
充電位置と建物が離れている場合におすすめタイプになります。
「壁面タイプ」
充電位置と建物が近い場合に設置をおススメ致します。
充電器のタイプを選ぶには、電気自動車(EV)の充電口の位置・駐車の向き・自宅の駐車場の状況を考慮してタイプを選択する必要があります。
家庭用EV充電器の選び方
電気自動車(EV)充電器のタイプがわかったところで、そもそもEV充電器にはどんなメーカーがあるのでしょうか。
電気自動車(EV)充電器の代表的なメーカーは「パナソニック」と「日東工業」です。
パナソニック製品の特長
幅広い商品ラインナップになっており、コンセント型充電器から充電ケーブルが付属している機など、ご利用シーンに合わせた最適な商品がお選び頂けます。
日東工業製品の特長
pit-2Gという通信型の普通充電器があり、電気代が安い時間帯を優先し、ランニングコストを削減し、イニシャルコストも抑える機能も搭載されている製品です。
（通信モデルの場合、4G通信を使用しているため別途契約が必要となります）
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コンセント型 普通充電器 | 充電ケーブル付属 普通充電器 |
Honda e AdvanceにオススメのEV充電器は？
車の購入時は、充電ケーブルが付属されていますが、自宅で充電する際は、充電器側に充電ケーブルが付いている商品がオススメです。
筆者がHonda e AdvanceにおすすめするEV充電器はパナソニックDNH326ELSEEV hekia sMode3 ６ｋｗ（充電ケーブル搭載）です。
車の充電口の場所を知らずにEV充電器を設置してしまうと、充電ケーブルの長さが足りなかったりして、今まで後ろ向きに駐車していたのに、充電ケーブルが届かないから前向き駐車になってしまったなどのケースがあります。
パナソニックDNH326ELSEEV hekiaは自宅の壁面に設置しても充電器のサイズで小さくデザイン性もある充電ケーブル付属の充電器だからです。また、オプションにてスタンドタイプにも変更が可能です。
最近は新築マンションなどにも採用されており、おしゃれなマンションなどでもデザイン性を損なわず、充電能力も優れているなどの理由で採用をされています。
電気自動車(EV)充電器設置を任せるなら
充電器設置については、クルマの車種や駐車場の場所、建物の形によって、設置出来る充電器が異なりますので、是非、弊社までご相談下さい。お客様に最適な住宅設備をご提案させて頂きます。
まとめ
ekクロス EVはその手軽さから軽電気自動車(EV)として電気自動車(EV)普及の大きな足がかりになると思います。
ここから電気自動車(EV)の普及が一気に加速していく中で、日本の電気自動車(EV)充電のインフラはまだまだ追いついていません。
そうした中で自宅の電気自動車(EV)充電器の重要性は高まっていきます。
電気自動車(EV)充電器の設置はクルマと住宅の両方熟知している必要性があるからこそ、電気自動車(EV)充電器の設置はIDMにぜひおまかせくださいませ。